しなま『堕ちる闘神』
ストーリー進行上TVアニメ版では僅少となった未央たん分を補給すべく今井神先生の『NEEDLESS』第10巻を読みました。アルカ姉さんの再登場で大きなストーリーへの回帰が始まりましたね。まぁ、それはともかく、山田かわいいよ山田。アルカ姉さんの変装をして、股間を押さえながらモジモジしている様が大層エロ可愛いです。管理人は鼻血が出そうです。もう、彼はずっと女装していればいいと思いますね!
さて本日は、しなま先生の『堕ちる闘神』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。前単行本の『ふぇてぃっしゅサークル』(ティーアイネット)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
過激な行為もポンポン飛び出る戦闘ヒロイン凌辱エロを満喫できる作品集ですよ。
収録作は、中国武術の達人な美少女捜査官の活躍とエロエロ受難を描く「炸裂!チャイナ特捜」全2話(←参照 ぱんつ&格闘 「炸裂!チャイナ特捜」第1話より)、および独立した短編7作。1話・作当りのページ数は16〜20P(平均17P強)とアンソロ本からの収録ということもあって少なめのボリューム。エロ展開そのものをシナリオ進行とするタイプの作劇であるため、お話としての読み応えは乏しいですが、その分エロを多めに見せることを可能にしています。
【キルタイム定番の戦闘ヒロイン凌辱エロ】
主戦場としているコミックMUJINでは学園ラブコメが主体ですが、今単行本はキルタイムからの出版ということもあって凌辱系作品で統一。
女忍者や美少女捜査官が敵の手に落ちて集団凌辱されちゃったり、気高い姫騎士さんや戦女神(ヴァルキリー)が邪な企みを抱く悪者に捕えられて快楽地獄に落とされたりと(←参照 表紙絵の戦女神さん 短編「鎖縛の戦女神」より)、キルタイム系ではお馴染みの戦闘ヒロイン凌辱劇が取り揃えられています。シナリオ的に旨味は乏しいものの、短めの導入パートで登場人物の設定と置かれた状況の説明をさっくりとこなし、その後のお決まりの展開を読み手に容易に想像させることでエロシーンへの入り込み易さを生み出しています。
ご嗜好によって評価は分かれるでしょうが、“犯るか犯られるか”のいい意味で殺伐とした雰囲気やヒロインと親密な登場人物の裏切りなどを絡めるダークな展開などは、後述する様なハードな凌辱行為とよくマッチしている感はあります。
ヒロインが心身ともに悪漢に蹂躙されることは作品の性格上確定しているため、その追い詰められた状況からヒロインが逆転するのかそのまま快楽の奴隷となるのかという点が話の要になっており、前者ならヒロインの特性を生かした逆転の術によって、後者ならトドメとなる肉体的・精神的責めによって終幕へと話を転がしているのは一つの面白み。
ページ数の都合もあって逆転劇としての盛り上げ方はアッサリ気味であり、コミカル色のある作品ではその間の抜けた感じが一定の魅力になっていますが、シリアス系の作品では物足りなさも残る印象です。
【凛としたヒロイン造形が強み】
登場するヒロインは、上述の凛々しいヴァルキリーや勝ち気なサキュバス、自ら剣を振って国を守る戦姫などの剣と魔法のファンタジーの住人達や、戦闘ロボの美少女パイロットやチャイナドレスの捜査官、幻術使いの女忍者などのアニメ・ゲーム等で定番の戦闘美少女達。なお、キルタイム系の単行本ではお馴染みの美少女戦士・ライディさんも登場しております。
ツリ目が凛々しさや気の強さを表現する美少女の造形に定評のある作家さんであり、恥辱と快楽に毅然と抵抗しながらそれでも快楽に囚われて狂乱していくヒロインを描く上では非常にハマっています(←参照 快楽への抵抗 短編「断罪天使」より)。「炸裂!チャイナ特捜」のチャイナドレス少女こそ貧乳ロリタイプですが(でも長身巨乳にも変身可)、基本的には小さめながらぷっくりとした乳輪を有するロケット巨乳の持ち主がヒロインであり、適度に柔肉をまとったお尻・太股やキュッとしまったウェストと合わせて均整のとれたエロティックバディになっています。
このセックスアピールの強い肢体と、ピッチリと肌に吸いつくテカテカボディースーツやボンテージ、サイハイソックス(オーバーニ―ソックス)などの衣装との組み合わせの妙が素敵です。
今単行本は、しなま先生の商業最古作クラスも含む単行本であり、近作の完成された絵柄に比べると古い作品ではやや絵柄に見劣りがしますが、画としての質が低いわけでもありません。商業デビュー時から最近作まで収録されているため、この作家さんの絵柄の進歩が分かるという点でこの作家さんのファンとしては嬉しい要素だと個人的には思っています。
ラブコメ系ではイケメン好青年と変態紳士なメガネ男子が得意?な先生ですが、今単行本は凌辱エロということもあり、男性陣の見た目は強面だったり醜悪だったりでヒロインを“汚す”という構図にはよくマッチ。アニメやゲームが大好きなしなま先生らしく、男性キャラにも小ネタが絡められているのはちょっと面白かったです。
【ハードなアブノーマルプレイが新鮮な征服的凌辱】
絵柄こそやや幅はあるものの、強制的に与えられる未曾有の快楽に抗する気高いヒロインに、次々とハードな責めを繰り出し、自ら肉棒をオネダリする快楽の虜に貶めてゆく流れで常に読み手にたたみ込むエロシーンの凄味は全作品で共通。
ラブラブエッチに変態チックなフェティシズムを絡める手腕が武器の作家さんですが、今単行本ではファンタジー系凌辱という作風を活かしてかなりハードな鬼畜責めを描いており、こういったエロシチュにも強く踏み込める引き出しがあったということに素直に感心しました。
触手や野郎どもによる全身の穴への挿入は当たり前として、精液を糧とするサキュバスさんの子宮と腸内に口から逆流するほどの大量の白濁液を注ぎ込んでボテ腹状態にして蹂躙、フィニッシュは前後の穴からザーメン大量放出という超アグレッシブなエロ展開を誇る短編「精奴淫魔アーニャ」(←参照)も凄いですが、子宮姦や尿道責め、のど奥まで犯すイマラチオ、薬物注射や怪しい秘術による強烈な快楽漬け、果ては触手で腸管を動かして子宮を外部から犯したりと、問答無用なアブノーマルプレイが満載となっています。巨大な肉棒や暴れる触手でお腹が内側から鈍い音と共に押し上げられてしまったり、上述のようにお腹の中で内臓が蠢かされたりと、常識の埒外の行為に煽情性を感じるか否かは読者によって結構分かれてしまうものと思いますが、このエクストリームさがキルタイム系ファンタジーエロの醍醐味の一つと言えるでしょう。
苦痛描写は比較的控えめで、あくまで快楽でヒロインの理性を崩壊させるタイプなので、痛み成分は少なく、あくまで使いやすさが重視されているのも美点。
限界まで押し広げられ子宮内まで侵略されてしまうパイパンおま○こやアナルは、古めの作品ではやや質感の演出に硬さがありますが、何本も挿入されるブツに拡張されるそれらの肉穴を見せつける構図を諸所に配しており、ストレートな淫猥さがあります。
粘っこい白濁液が魅力のぶっかけ描写も豊富であると同時に、逆噴射するほど大量のザーメンを膣内と直腸に注ぎ込まれるフィニッシュを1Pフルでパワフルに描いており、十分な濡れ場の尺の中に多くの抜き所を用意しています。
絵柄の統一感の弱さと良くも悪くも定番に徹する作劇が弱みでもありますが、ブルータルなファンタジー系エロで実用的読書を楽しみたい諸兄には強くお勧めできる一冊です。また、キャリアに伴う絵柄の洗練の過程や意外なほどのアブノーマルエロへの踏み込みの強さは、しなま先生のファンにとっては嬉しい要素でもあります。
個人的には、勝ち気なサキュバスさんを絶倫男が大量の精液が征服する短編「精奴淫魔アーニャ」と、ベタではありますが戦女神のキャラデザが大好物な短編「鎖縛の戦女神」で大層使わせて頂きました。
無望菜志『剣より強し』
TVアニメ版『にゃんこい!』第8話「炎の個人教授ランナー」を観ました。千鶴お姉さんがすっかりギャグ要因に!双子姉妹は可愛いですなぁ、そっぽ向きながらの「オカ・・・エリ」に萌えました。この手のラブコメディ作品は中弛みを如何に回避するかが勘所だと思っていますが、その意味では今回はちょっと失敗な感じでしたかね。でも、次回がもの凄く楽しみですな、加奈子ファン的に!
さて本日は、無望菜志先生の2冊目『剣より強し』(コアマガジン)のへたレビューです。今以上にレビュアーとして駆け出しの頃だったので、文章が稚拙で申し訳ありませんが、前単行本にして初単行本の『Tentacle Lovers』(同社刊)のへたレビューもよろしければご参照下さい。
キャッチーなキャラ造形をされた美少女達との時に触手も絡むラブラブ&ハードなエッチが楽しめる作品集です。
収録作は、夢の一人暮らしでエロメディア三昧と思っていたらお目付け役の堅物剣士な女中さんが付いてきて〜なタイトル中編「剣より強し」全3話(←参照)、美少女二人と触手怪物一人の美術部のエロエロデイリーライフな「よろしく名木原くん」全2話、および読み切り短編4作。1話・作当りのページ数は20〜24P(平均22P弱)と適度なボリュームで安定。お気楽なエロ漫画ワールドを展開している分、話の口当りはふんわりと軽めであり、かつエロシーンにしっかりとした存在感のある構築が為されています。
【アイディア力が強みのほのぼのラブコメ】
前単行本は、異世界のお姫様と触手になってしまった主人公の王道ラブロマンスがメインでしたが、今単行本はカップルさん達の素敵にラブ&エロな日常劇が中心。
ほとんどストーリー展開もないタイプであり、タイトル中編作を筆頭としてエッチに積極的な男性と、それに振り回されながらも恋心とピュアな性欲を持つ女性のある日の情事を描くという作劇になっています。
どちらかと言えば、話の展開そのものよりもキャラクターの魅力の抽出に重きが置かれており、恥じらいながらもエッチに興味津津になっていく中編作の堅物美少女剣士さんや(←参照 坊ちゃんから没収したエロDVD 中編第2話より)、世話焼きツンデレなシスターさん(短編「しすたー失格」)、「よろしく名木原くん」や「二人を繋げて淫魔さま」のレズコンビなど、定番のキャラ造形を無理なく踏襲したヒロインのキャラクターを作中で魅力的に立てています。中編作や短編「寒度良好」などの、オーソドックスなラブラブ作品にも魅力がありますが、個人的にはやはりこの先生の触手モノが好きでして、今単行本では連作「よろしく名木原くん」と短編「二人を繋げて淫魔さま」にやはり存在感があります。
業界における触手エロの雄・キルタイムコミュニケーションの触手モノ作品群が基本的に凌辱系作品であるのに対し、この作家さんの場合はラブラブ触手モノという独自の作風を備えており、登場するモンスターや淫魔なども皆さん温厚篤実な紳士であるため、話として常に明るさがあるのが面白いところ。
今回にしては召喚された淫魔さんが契約に基づいてレズカップルさんのメイクラブのお手伝いをしたり、何の変哲もない学校生活にどうみても化け物の名木原君が溶け込んで美少女コンビと楽しいエロエロライフを過ごしたりと、触手モンスターというインパクトのあるネタをほのぼのとした雰囲気と調和させる手腕を高く評価したいです。
その点では、自身の鬼畜ロリ趣味と日常生活の折り合いをしっかりつけて生きているおっさんと街娼に身をやつした薄幸の少女とのちょっと心温まるラブストーリーな短編「明るいみらい」も作劇の方法論は似ていると言えます。
【巨乳美少女と貧乳美少女の共演】
登場するヒロイン達はロー〜ハイティーン級の美少女達で統一されており、短編「明るいみらい」の薄幸少女を除けば皆さん若者らしく快活な性格の持ち主。
ツンデレ気味の味付けをされているヒロインも多く、普段は勝ち気だったり世話焼きだったりで男性をリードする女の子達が、いざエッチとなれば快感の虜になって蕩けるギャップが魅力の一つと言えるでしょう。
ふにふにと柔らかい豊満おっぱいをお持ちのちょっと大人びた女の子も魅力的に描けていますが、中編作のなつさんの活躍もあり、貧〜並乳クラスで体型的にある程度ロリっぽさを備える美少女の方が多い布陣となっています(←参照 見事につるぺったん 連作後編「よろしく名木原くん2」より)。レズものでは貧乳少女と巨乳少女の共演となっているのも両方大好きな管理人にとっては嬉しい要素。なお、連作の触手モンスター・名木原くんや短編「二人を繋げて淫魔さま」の淫魔さんなどは、読者のSAN値を下げそうな容姿ながら、穏やかな物腰と誠実な人柄?もあって、ある意味今単行本で一二を争う萌えキャラになっています(笑。
丸みの強いくっきりとした描線が持ち味の現代的なアニメ/エロゲー絵柄は、十分な萌えフレーバーを含有する非常にキャッチーなタイプであり、表紙絵ともほぼ完全互換・作品間でもブレ無しと安心のクオリティを誇ります。
【多彩なエロシチュをアグレッシブに描くエロパート】
表現としての濃密さは敢えて抑えている感もありますが、汁気たっぷりの秘所へ存分にピストン運動を繰り出すセックスシーンは十分にアグレッシブであり、抜き物件として頼りがいがあります。
お尻が性感帯のなつさんが登場するため、アナルファックが多めの中編作、触手責め(←参照 連作前編「よろしく名木原くん」より)や前後の穴へのスライム責めも繰り出す連作を筆頭に、他にもレズプレイやおもらし、一人エッチなど、なかなか豊富なエロのバリエーションで読み手を楽しませてくれます。スクール水着や黒タイツ、学校の制服といった制服少女達に固有の衣装をきっちりと押さえつつ、修道服のシスターさんや和服娘さんなども取り揃えており、勿論着衣エッチがメイン。
ヒロインの柔肌をぐっしょりと濡らしていく汗やら触手の粘液やらといった液汁描写にも良さがあり、絵柄が非常にキャッチーな分、官能的な演出がより光っている感があります。
直線的なコマ割にやや味気がないものの、快楽に悶えるヒロインの全身描写と乳首や結合部の局所描写を並行して繰り出す手堅いページ構成をしています。また、見せるべき動作やボディパーツをしっかりと意図した構図取りも上手さを感じさせます。
あくまでキャラとしての可愛らしさを維持しつつも、下を突き出し瞳を蕩かせて紅潮する淫らな表情もエロにおける持ち味の一つであり、派手なアヘ顔やイキ顔を使用しないのは作品の性格上むしろ正解。
フィニッシュは涙と涎を流しながら絶叫してアクメを迎えるヒロインの膣内orアナルにたっぷり白濁液を注ぎ込む様を1Pフル〜大迫力の見開きで描いており、最初から最後までパワフルに仕上げられたエロシーンと言えるでしょう。
やはり、個人的には触手が絡む作品に面白みが感じられ、編集側にも色々と思うところがあるのでしょうが、是非この稀有な好みを活かした作風を伸ばす方向に持っていって頂きたいなと一エロ漫画ファンとしては思います。
個人的には、名木原くんの存在感が一人勝ちながらエロのマニアックさが光る連作「よろしく名木原くん」と鬼畜紳士なおっさんの語りが面白く、ラストが微笑ましい短編「明るいみらい」が特にお気に入りです。
鶴田文学『好きにしていいよ?』
岩永亮太郎先生の『パンプキン・シザーズ』第12巻(講談社)を読みました。たった数コマでの登場でしたが、ヴィッター少尉カッコイイよヴィッター少尉。共和国でボンドばりに大活躍していることでしょう。ロリ姫さま(セッティエーム)が久しぶりの登場ですが、同じく5巻以来の登場のはずのホースト侯爵がすっかり俗物になってましたな。酒池肉林は男のロマンですなぁ。あと、1課のマルコーさんが意外にお茶目な方でした。
さて本日は、鶴田文学先生の初単行本『好きにしていいよ?』(コアマガジン)のへたレビューです。鶴田先生は中山哲学先生と同じく、いとうえい先生の一門の方ですな。
個々に味のある多彩な作劇とヒロインの健康的な柔らかバディを味わえるエロシーンが魅力の作品集です。
収録作は全て短編で9作。1作当りのページ数は20〜24P(平均22P弱)と標準的なボリュームとなっています。
適度にフックを設けたシナリオラインが飽きのこない読書感を生みだすと同時に、濡れ場の尺も十分に設けられたバランスのよい構成となっています。
【個々に魅力のある多様なシナリオ】
シナリオの方向性はかなり多様であり、再開した幼馴染とのピュアな恋愛ストーリーである短編「夏のオモイデ」(←参照 たゆんたゆん)、コメディ色の強い短編「乳の願いを」、背徳的な母子相姦モノの短編「ママ包」、実姉凌辱劇な短編「アネオモイ」などなど、話の明暗も含めて幅があります。結婚した姉をその旦那から寝取る短編「残り餓」や快楽の縛鎖に囚われた少年を描く短編「鬼さんこちら」など、ほの暗い性愛のカタチを描く作品においては、暴力性や殺伐さを抑えつつ、ラストの登場人物達の微笑みが逆説的に行為の背徳性や禍々しさを引き出しているなど、コアマガ系らしい読みやすさと作品のテーマ性を両立させる手腕は好印象。
単行本全体として明るさと暗さ、甘さと苦さがちょうど良く混在しており、各作品のプロットこそオーソドックスでありながら、丁寧な人物描写を施すことでそれぞれに安定感のある面白みと温故知新的な新鮮さが織り込まれています。
そのため、作風の幅広さが雑然とした印象につながらず、例えば調教モノと恋愛モノの双方の要素が組み合わさった短編「PET it ONE娘」のように、シナリオがどの方向に向かうのかという点に興味を抱かせることを可能にしており、雑食派の管理人は大変楽しめました。
今単行本のもう一つの特徴は、帯の紹介文にある通り、ノスタルジックな雰囲気であり、家のテレビでAVが観れない少年がポルノ映画館にドキドキしながら行ってみたり(←参照 モデルはおそらく新宿国際劇場 短編「シネマロマン」より)、銭湯でクラスメイトの女の子と遭遇したり、神社の境内で年上のお姉さんとイケナイ遊びをしたりと、昭和の匂いさえするシチュエーションに懐かしさを伴う魅力があります。単に舞台設定だけでなく、勢いでエッチに発展しながらそこから女の子への恋心が追い付いてくる心の動きや性的なものへの憧れといった、年頃の少年少女らしさを描けているのも実に微笑ましく、読み手の少年期への憧憬やこっ恥ずかしい思い出の想起を素敵に誘ってくれます。
話作りに上手さがある分、もう少し語りを増やしても面白いかな?とも思いますが、コンパクトにまとめつつ十分な旨味のある作品群となっています。
【意図と工夫が明瞭なヒロイン造形】
シナリオラインの多彩さに加えて、ヒロイン陣の年齢層も幅広く、ロー〜ハイティーンの制服美少女達に加えて、人妻となった実姉や大分隙のあるママンなど年齢相応の色香を持つヒロインも存在。
貧〜並乳の少女も少数いるものの、基本的には柔らかそうなお肉を適度にまとった健康的で体温感のある体つきに張りのある巨乳が加わるボディデザインのヒロインが多く、量感豊かなお尻やおっぱいのセックスアピールは実用性の向上において十分な強みになっています。
フェラチオが話の主要素となる短編「残り餓」では女性の唇をエロティックに描いて強調したり(←参照 人妻さん)、“男の子と思っていたら女の子だった!”展開の短編「湯のはな」では貧乳短髪なボクっ娘(gosplan大兄と同じく今単行本の最愛キャラ)を登場させたりと、豊満バディのストレートなエロさに安易に寄りかかることなく、話やエロの趣向に合わせたキャラデザインが出来ているのは美点の一つ。少年と年上の女性との絡みが多い作品集ですが、少年側の思考を無理なく読者に追わせることが出来ている分、年上の女性に翻弄されたり状況に流されたりするだけでない存在感のある男性キャラになっています。
初単行本ということもあり、思考錯誤が窺える絵柄はやや安定感を欠いていますが、画としての質が低いわけではなく、また特にエロシーンでは迫力のある作画になっている分、あまり細かいところを気にさせないパワーがある印象です。
余談ですが、あとがきによると鶴田先生は貧乳スク水少女がお好きとのことで、短編「夏のオモイデ」の回想シーンを除けば今単行本には一人もいないので、2冊目以降は是非登場させて頂きたいものです。
【質・量共に高い水準にあるパワフルな濡れ場】
ソツの無い話運びもあってエロへの導入はスムーズであり、濡れ場を濡れ場としてしっかり描きつつそこにストーリーの流れを組み込める技量は見事。
それでいてストーリーがエロの邪魔をすることもなく、ヒロインの柔らかい肢体を味わいつつぷっくりと肉厚な秘所に剛直を付き込むピストン運動をアグレッシブに表現しているため、実用性は十二分に高くなっています。
愚直なまでに前穴至上主義であり、粘っこい水音を奏でながら1Pフル〜見開きでパワフルに描かれる中出しフィニッシュへと疾走するドライブ感は良好であり、ダイナミックな乳揺れ描写や結合部見せつけ構図で脇を固めています(←参照 短編「残り餓」より)。それに対して前戯パートは比較的多様であり、長尺でねっとりと描かれるフェラチオや豊かな胸を有効利用なパイズリ、逆に貧乳さんによる乳首擦りつけ&スマタ、手コキやおっぱい揉みなどなど、序盤でもエロの要所を設けるのは嬉しいところ。粘っこい精液描写もこれらの行為に続くぶっかけシーンの魅力を増しています。
前戯パートで射精しない場合でも、基本的には多回戦仕様となっており、ことに初セックスとなる少年が初めての快感に挿入直後に出してしまうも、その後抜かずに腰を振りつつ何発も膣内に注ぎ込んでいく様は、ヒロインの性感の急上昇と合わせてエロシーンの陶酔感を生み出しています。
行為としてはピストン運動に終始しつつ、羞恥系のプレイを重ね合わせたり、特に凌辱系や寝取り系ではヒロインの肢体と理性を征服する様を嗜虐的に描けていたりと、個々のエロシチュにおける味付けがしっかりと為されているのも特長と言えるでしょう。
エロ・シナリオ共に良好で双方のバランスもしっかり計られており、初単行本としては十分すぎる程完成度の高い1冊と思います。それこそ、いとうえい先生や中山哲学先生がお好きな方は是非チェックして頂きたいですな。
個人的には、甘さ控えめなのがむしろ嬉しい少年少女の睦みあいな短編「湯のはな」と人妻ヒロインのほっこりとした体から香り立つ艶が実にエロい短編「残り餓」が特にお気に入りでございます。
浦井民『Hole sweet hole』
久米田康治先生の『さよなら絶望先生』第19集(講談社)を読みました。現実だと迷惑この上ないですが、キタ姉の大人のだらしなさってのはなかなかエロティックですよねぇ。スレンダー巨乳な黒髪美人ですし。僕はマガジンに関しては単行本派なので、今更の話になってしまいますが、第183話で『バクマン。』の細かいネタがあったのがパロディネタの中では一番ニヤリとさせられました。
さて本日は、浦井民先生の初単行本『Hole sweet hole』(茜新社)のへたレビューです。お馬鹿エロギャグの様でちゃんと作品の内容ともリンクしているいいタイトルですな。オーイ、ミズシマ、イッショニ、ニッポンヘカエロウ(分かる人だけ分かって下さい)。
ぷるぷる震えるおっぱいをお持ちの少女達との恋愛エッチとハードな鬼畜凌辱が一緒に楽しめる作品集となっています。
収録作は、ドーナツ中毒でドーナツ=人間というトポロジー的理論まで至る少年と生真面目なメガネ少女の快楽の日々と突如襲う惨禍を描く長編「LET'S GET LOST」全8話(←参照 第1話「LET'S GET LOST」より)、および短編3作。長編の最終第7話は40Pという破格のページ数を誇りますが、その他については1話・作あたりのページ数は12〜20P(平均18P)と標準をやや下回るボリューム。長編各話に関しては一つのエピソードを複数話にまたがって描くこともあるため、話にブツギレ感がないのは好印象です。
おそらく意図的に淡々とした雰囲気を作っているため、即効的な話の面白みにはやや欠けますが、長編作に関しては深みのあるシナリオ構築が為されており、ページ数以上に読み応えのある作品と言えます。
【性の快楽の明暗に踏み込んだ長編作】
表紙絵と美少女萌えを押し出す帯の訴求文からロリータ少女との甘々ラブエロ模様を想起される方もおられると思いますが、かなりエグイ鬼畜成分が十分量含まれているため、凌辱耐性が無い方は回避推奨。
昔話の「鶴の恩返し」の駄目な方向(褒めてます)でのパロディである短編「つるのおんがえし」や、店を解雇された男性がバイトの少女に逆恨みしてレイプする短編「誰を怨めばいいのでございましょうか」など、凌辱する側の男性の卑屈さや下種さをきっちり描き出し、そんな人間に蹂躙される少女の苦しみや怒りを包み隠さず表現するため相応に痛みや深刻さを伴う凌辱作品となっています。
幼馴染の少年によって覚えこまされた性感に戸惑いながらもそれを甘受する少女が、その快楽への耽溺によって過酷な輪姦凌辱に巻き込まれる長編作は、それまで幸福感と高揚感をもたらしていた性の快楽が一気にその黒い牙を剥き出してくる構図が痛烈であり、少女の冷静な語りも含めて快楽の正負の側面を話に持ち込むセンスは手放しで評価したいところ。
長編作については、少女の妙に冷静な語りが話に淡々としたリズムを生み出し(←参照 長編第2話「続LET'S GET LOST」より)、少年へのもどかしい感情と知り染めた性の快楽に溺れる日々が続く序盤は悪く言うと話としてダレていた感はあります。しかしその分、中盤以降の怒涛の展開が魅力的に映り、惨劇の解決に関して細部の構築の甘さが残るにせよ、卑劣な男性達による凌辱に心も体も傷付けられた少女の姿が生む重苦しさとそれが少年の強い意志によって打破される爽快感が読み手を話に引き付けます。
繰り返し登場する“ドーナツの穴”命題が何を指すかは個々人の解釈に寄りますが、個人的には快楽という名のドーナツの中空が二人の純粋な恋心によって満たされたと解釈したいハッピーエンドを迎えます。上述の短編2作も、ラストは凌辱側の男性への因果応報をコミカル気味に描きますので、救い無しのバッドエンドに沈み込まないのは、読後感の向上という点では加点材料となる方も多いと思われます。
なお、冒頭の短編「春爛漫」は女の子がトイレを我慢してオシッコをするだけという内容の、コミックLOの実験的作品で、フェティッシュな味付けにも乏しいため個人的にはそこまで心動かされませんが、好事家の方は要チェック。
【ほっそりとした肢体描写と柔らかおっぱいが魅力】
長編作のエロシーンを一人で担当した生真面目メガネ&黒髪ロングの河東さんと短編「誰を怨めばいいのでございましょうか」の堅物少女が共に中○生、短編「春爛漫」のヒロインはランドセル少女、鶴なので年齢不詳ながら見た目はょぅじょな短編「つるのおんがえし」の女の子とLOコミックらしくヒロインの年齢層は当然低め。
話が進むにつれておっぱいが大きくなっていった河東さんや年の割に豊満な双球をお持ちのもう一人の中○生ヒロインが登場するため、お胸がフルフラットなロリっ娘の存在感は弱く、貧乳少女を愛する諸兄は購入前に要検討。
とは言え、全体的に凹凸が乏しく細い手足の少女の肢体はロリ色強めであり、これに加えて小ぶりの乳房がぷるぷると柔らかく震える様が大層エロティックです(←参照 長編第8話「終LET'S GET LOST」より)。短編「誰を怨めばいいのでございましょうか」の生真面目が過ぎて冷淡さが目立つヒロイン造形にはむしろ合っていますが、語りの豊富なモノローグでの丁寧で繊細な表現に比して、画としての説得力・表現力にはやや不足がある感があり、画としての淡白に過ぎてキャラデザなどにおける旨味が少ないのは△。
所々でデッサンが微妙になったり視点を引いた画で作画が甘くなっていたり、描線があまりに頼りなかったりと作画面で改善すべき点はまだ多いですが、作品間での絵柄の共通性は良くも悪くもしっかりしています。
【ヒロインのモノローグが効果的なエロ演出】
凌辱エロが多かったり、長編では少年の押しの強さでセックスに踏み切ったりするため、エロへの導入パートは短く濡れ場の割合は十分ですが、ページ数の関係上作品によって長短の幅はあります。
ヒロインの小さな乳房や未発達な性器を丁寧にいじる前戯で快感を高めてから挿入という場合もありますが、嫌がるヒロインの口に剛直を捻じ込んで一発ノドに注ぎ込んでから無理矢理小さな秘所に挿入というケースも多め。
凌辱エロに関してはモノローグを上手く利用してヒロインの絶望感や屈辱感を細かく紡ぐため、ドSな諸兄の嗜虐欲を存分に燃え上がらせますが、凌辱耐性のない方には心身共に汚され、心を壊していく少女の姿はあまりに痛々しいことには注意が必要です(←参照 長編第6話「続×5LET'S GET LOST」より)。煽情性の増強の多くをモノローグに依存しており、エロ台詞や擬音などによるエロ演出は比較的控えめなタイプですが、激しく絡みあう体の動きのダイナミズムは適度に演出されており、実用的読書に耐えうるアグレッシブさがあります。
アナル関係やおしっこ、オナニー、厳密には違いますが痴漢プレイ、および集団凌辱など、描かれる性行為もなかなか多彩ですし、学校の制服やブルマ体操服、ジャージなどヒロインの年齢層に合わせたコスチュームも多く用意されています。
ふにふにと柔らかそうな質感のおっぱいに対し、断面図以外では描写することを避けている感すらある女性器描写は魅力に乏しく、その辺りの直接的なエロに期待するのは避けるべきでしょう。
陰陽の差はありますが性欲のままに狭い膣の最奥に白濁液を注ぎ込む中出しフィニッシュは、性感の高みに登りつめた少女の全身描写を1Pフルで描いており、よい抜き所となっています。
初単行本らしく、強みと弱みが共にしっかりと出た作品集となっており、エロの趣向的にも好みが分かれそうですが、今後の成長に強く期待ができる1冊と言えるでしょう。
牧野坂シンイチ『PURE GIRL』
いけ先生の『ねこむすめ道草日記』第3巻(徳間書店)を読みました。委員長かわいいよ委員長。大輝君への隠しきれない恋心が見ていて微笑ましい娘さんですなぁ。黒菜=スパッツ娘という方程式が確立されていましたが、今巻は表紙絵の通りにブルマ姿も作中で披露しています。出来ておる喃・・いけ先生は・・・(CV.加藤精三)
さて本日は、牧野坂シンイチ先生の初単行本『PURE GIRL』(コアマガジン)のへたレビューです。今月はおっぱいエロ漫画が豊作で真に結構なことでございますな。
キャッチーなキャラ造形を施された美少女ヒロイン達がトロトロに蕩けるエッチが詰まった作品集です。
収録作は、男嫌いのクールビューティな先輩は実はエロエロ娘で〜な短編「誰も知らない」(←参照 水泳部の部長さん)+描き下ろしの後日談掌編6P、凄まじい妹萌えであることが発覚した彼氏君のために妹になりきってラブアタックを敢行する彼女さんを描く短編「ぷろじぇくとi」+カバー裏のおまけ後日談2P、および読み切り短編7作。描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は16〜24P(平均22P強)と、書店売り誌であるメガストアを初出とする作品群らしい十分な分量。その十分なページ数の大半はエロシーンに割り振られており、話としての読み応えは乏しいですが、最初から最後までライト感覚で楽しめる1冊とも言えます。
【お気楽なノリが心地よいエロコメ・ラブコメ系】
作風としては明朗快活なラブコメ・エロコメ路線が主体であり、性の快楽への肯定感を伴う終始あっけらかんとした雰囲気がエロへの導入をスムーズに仕立てています。
一応若い男女の恋愛要素も絡むものの、周りに後れを取っているのが嫌で処女を捨てたい女の子が押し掛けたり(←参照 短編「ハートぶれいくショット」より)、ストーカーへの対抗策として偽装カップルを演じたり(短編「フェイクラブ」より)と、恋愛モノとしての甘さよりもコミカルさの演出に重きがあるタイプと感じます。後者に関しては偽装カップルから本物のカップルへの進展をラストで暗示したり、短編「ぷろじぇくとi」や「イブの贈り物」など既に交際しているカップルさんのエロエロな日常劇を描いたりする作品もありますが、基本的には恋愛感情はセックスへの進展に整合性を付ける装置にとどめているため、シナリオパートも含めたラブラブ空間に浸りたい方にはやや不向き。
ただ、少年少女の性や恋愛に対する興奮や高揚感が、コミカルな演出を適度に交えながら微笑ましく描出されているため、話を殺伐とさせて読書感が悪くなるようなことは決してありません。
ここぞとばかりにちょっとクサくて甘い台詞回しでふんわりと恋愛感情を描くラストか、どーしょもない(褒め言葉)ギャフンオチによる終幕のどちらかを取っており、いい意味で余韻を残さず、そこで作品をスッパリと終了させています。
読書感の好適化と濡れ場への軽快な進行、ヒロインのキャラクターとしての魅力の描出によって、実用性を的確に後方支援する類のシナリオを堅実に描いていると言えるでしょう。
【定番のキャッチーネスがある多彩なヒロイン陣】
登場するヒロインは短編「プリセプティナース」の巨乳メガネで(医療過誤クラスの)ドジっ子なナースさんを除けば、ミドル〜ハイティーンの女子高生さん達でほぼ統一。
表紙絵に登場の短編「誰も知らない」のヒロイン・ユリ部長を筆頭に、はちきれんばかりの双球をお持ちなスレンダー巨乳さんもおりますが、年頃らしく貧〜並乳クラスの美少女達も半数近くの作品に登場しますので、巨乳原理主義者な諸兄は要注意。
前述の通りにヒロインのキャッチーな造形が身上の作品群であり、ツンツンとしたクールビューティやドジっ子ナース、ちょっとお馬鹿なのが可愛い彼女さんや(←参照 彼氏のために妹キャラに変身 短編「ぷろじぇくとi」より)、とらドラの某ヒロインを思わせるツンデレチビっ娘(身長的な意味で)など、定番故の親しみやすさがある美少女達が多彩に揃えられています。この手の作品の例に漏れず、美味しい状況に上手く流されていく男性キャラにシナリオ上の存在感はありませんが、短編「ぷろじぇくとi」や「イブの贈り物」などのコミカル色が強い作品では、欲望が素敵に暴走するギャグキャラとして活躍しており、個人的には結構好みです。
古め(約2年前)の作品ではやや堅さも残っていたものの、クセの少ない二次元絵柄は単行本を通して高質で安定しており、訴求層はかなり広いと言えるでしょう。
思い切りよく絵に変化を付けるコミカル演出も、目立たないながら作品の口当りを良くする上でいいアクセントになっています。
【ヒロインの蕩けた表情が魅力のエロシーン】
サクサクとシナリオパートを切り上げることもあってエロシーンの尺は十分な長さを備えており、抜き物件としての信頼感は強くあります。
お互いの性感帯を指や舌で弄り合う前戯パートで互いの興奮を高め、既にトロトロに蕩けた秘所にヒロイン自ら肉棒を誘いこんで粘っこい水音を大音量で奏でるピストン運動に雪崩れ込むという、オーソドックスながらパワフルな展開でほぼ統一されており、ある種の安心感があります。勿論、特定のシチュエーションや行為へのコダワリは良くも悪くもありません。
ヒロイン側が主導権を握ることも多いためか、秘裂を指で広げながら徐々に怒張をその中へと導いていく騎乗位での挿入シーンがエロティックですが、抽送パートの中盤からは男性がイニシチアブを取り返し、ヒロインの体を押さえこんでガツガツと下半身を叩きつけて中出しフィニッシュへと猛然と突き進んでいきます。
なお、ヒロインの処女率は高めですが、破瓜描写はほぼ無く、挿入即性感で恋愛エッチの情緒とは無縁ながら、最初からフルスロットルで感じまくる展開は抜きツールとしては最適解の一つ。
涙と涎に濡れる紅潮した頬や所謂“はわわ口”、焦点を失ってトロンとした瞳などの官能の表情や(←参照 短編「ホントのキモチ」より)および潤沢な淫蜜の描写などによって、たっぷりとした陶酔感が演出されているのも◎。コマ割りに縛られすぎてページ構成がやや単調であった古めの作品に比べ、結合部描写や全身の俯瞰図、断面図描写などをギリギリ五月蠅くならない程度にページに詰め込んで視覚的なゴージャス感を増強する作画へと進歩している感があります。
一言でまとめてしまうと、実にメガストア作品らしい優良抜き物件であり、新規性や作家性には乏しいものの、幅広い層の方が楽しく読んで楽しく使える作品としてきちんと完成されています。ラブコメ・エロコメ好きの方には安心してお勧めできますよ。
個人的にはクールな表情の下に溢れんばかりのエロ願望を持つユリ部長が魅力の短編「誰も知らない」と男女双方のキャラ立てが面白かった短編「ぷろじぇくとi」がお気に入り。






