西川康『輪姦姉妹』
本日も赤提灯帰りです。シャワー浴びて正気を取り戻しているので、レビューを書いても多分大丈夫です、うん、そうに違いない。明日も赤提灯の予定なんです。飲むのは好きだからまだ良いようなものの…。
本日は西川康先生の『輪姦姉妹』(富士美出版)のへたレビューです。最近の富士美出版の表紙の自重しなさ加減はむしろ心配。
それはともかく、進化し続ける淫靡な性器・液汁描写によって高い実用性を持つインモラル・陵辱エロ作品集となっています。
収録作は、性に淡白な義兄から実姉を寝取る「姉夫人」前後編、互いに互いを性欲の対象としていた姉弟を描く「アネトリ」前後編(←参照 前編より)、グラマラスな肢体を持つ彼女の母親に恋してしまう「彼女の母」前後編、妹と幼馴染の少女と(性的な意味で)さらに仲良く…な「いつも一緒」前後編、他短編4作となっています。1作当りのページ数は短編「輪姦姉妹」のみ18Pですが、残りは全て16Pです。
はっきりいって16Pは短いのですが、短編にしろ前後編作品にしろ、「シナリオ?何それ美味しいの?」といわんばかりにせいぜい2〜3Pで状況説明を済ませてコッテリしたエロに突入するため、エロ的なボリューム感は十分にあります。
ツンツンした委員長さん(←参照)が集団陵辱される短編「委員長受難」と上述の「彼女の母」を除けば、ヒロインは実姉か実妹であり(輪姦の方はともかく)看板に偽りナシでありました。完全にダークなラストを迎える作品(短編「朋子」「委員長受難」など)、ほの暗い未来予測と快楽が混ぜこぜな劇終を迎える作品(短編「いつも一緒」「姉夫人」)、能天気近親相姦バンザーイな明るい作品(「仲良しの秘訣」「アネトリ」)と作風に幅はあります。
ただ、まぁストーリー表現は軽く流されていますし、ほのぼの作品だろうがガチの陵辱作品だろうが淫猥なエロスてんこ盛りのハードエロを展開するのが西川先生の芸風なので、作風の幅はあまり気になりません。
実用的読書を妨げないという観点ではむしろ好適です。「エロければいいじゃないか!」と正しく割り切れる人向けです。
手から少しはみ出る程度の適度な巨乳を持つ童顔ヒロインというのが相変わらず基本ですが、育ちかけの微乳少女さん(短編「朋子・・・」)やむっちりボディの熟女さん(←参照 「彼女の母」前編)も含んでおりやや不足気味のキャラデザのバリエーションを広げています。もはや西川先生のお家芸とも言える性器描写のいやらしさはますますアップしています。媚肉の襞一つ一つまで丁寧に描かれた女性器が別の生物の如く蠢き、開閉し、舌や指や男性器と絡み合う描写の直接的な扇情力は強力無比の一言。
また、男性器の割合グロテスクな描写も迫力があり、何本ものティンコが乱立し美少女を責め立てる輪姦シーンは素晴らしく実用性が高く感じます。
結合部から溢れ飛び散る男女の汁、ヒロインの肢体を淫靡に飾り立てる汗や涎、涙などのシズル感に満ちた液体描写も大変よし(←参照 「姉夫人」後編より)。個人的には女性の下着をやたらと丁寧にエロく描いているのが何か嬉しかったです。性器・液汁描写が醸し出す濃厚な色香を振りまきながら激しく体を交え、1P丸々使って基本パイパンなオミャンコにがっつり中出しという流れはワンパターンながらごはんのおかずとしては全く文句がありません。
個人的なお気に入りは女性複数(二人だけど)と男性多数の多人数プレイの迫力と見せ方の上手さが光った短編「輪姦姉妹」と、ベタながら人妻との背徳のエロスを濃密に描いた「彼女の母」が(勿論性的な意味でも)お気に入り。
古風な猥雑感が漂う、多少クセのある画風は万人向けとは言いがたいですが、陵辱系エロで美味しくごはんが食べたい貴殿には実に好物件と言えるでしょう。
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