魚肉ん『妹まつり』
気が付いたら1ヶ月くらいニコニコ動画に行っていない!僕は一応有料会員なんで、勿体無いです。行っていない間に収束してしまったブームとかあるんでしょうなぁ。
完全に出遅れましたが魚肉ん先生の『妹まつり』(マックス)のご紹介です。以前からお兄ちゃん好き好きな妹モノをよく描かれていましたが、今回は全作をその系統の作品で揃えてきました。
色々と単調さが目立ちはしますが、ナイスバディで兄貴が大好きな妹ちゃん達とお気楽なラブラブHが楽しめる作品です。
収録作は短編9作、および描き下ろしとして短編「妹のコスプレ論」の後日談1作が収録されています。1話当りのページ数は16〜24Pで平均的です。
読み応えという点では平均以下ではありますが、サクサク実用に供するにはむしろ適当かもしれません。
上述の通り、描き下し作品を除いて、ちょいと素行に問題ありな兄貴とお兄ちゃんが心から大好きな妹達(←参照 「妹の心は大人味」より)が登場のエロコメ作品ばかりです。シナリオ的な面白みがほとんど無いのはこの手の作品では仕方ないとしても、コミカルパートは勢いが空転気味で残念ながら笑えません。この辺りは1巻目『らんぶるらんぶる!!』以降ほとんど進歩しておらずちょっと困りモノ。
ただし、ドタバタコメディとしては評価は出来ないものの、明るい雰囲気を作り出すことには成功しています。
インセストタブー?恋愛からセックスに至る情緒?何それ美味しいの?という作風なので、エロ以外に期待するのは止めておいた方が無難だと思います。
絵柄に関しては相変わらずコテコテ萌え絵柄であり(←参照 「妹のコスプレ論」より)、その強烈な萌え萌え濃度の高さは結構賛否が分かれるかとも思います。また、左のコマのように、適度に大きい胸をお持ちのミドルティーン級のヒロイン陣がほとんどであり、妹=ツルペタロリ娘という鉄の掟をお持ちの求道者の皆様は回避されたし。
柔らかそうに描かれる大きめサイズのおっぱいやストッキング率高めの色気のある太ももなどと、目パッチリの丸っこい童顔のギャップの良さは個人的にはなかなかそそります。
1巻目で存分に発揮し、2巻目『OKOTA』ではおまけイラストのみに見られたスパッツやブルマへの作者のフェティッシュな愛着はさらに減退し、その手のコスチュームはゼロ。個人的にはかなり残念です。
ぷっくり盛り上がったお股周辺をぴっちりスパッツの上からクチュクチュといじくる様は大層エロかっただけに、その手のシチュエーションの減少は寂しいです(←参照 今単行本では稀有なコマ 短編「史上最悪節分!」より)。まぁ、細かいコダワリは勿論大事ではありますが、可愛い妹にお口でご奉仕してもらい、自らぱっくり開くツルツルおみゃんこにガンガン挿入して中出しフィニッシュという一連のシークエンスの実用性が高いことは確かです。
エロシーンでの展開や構図にワンパターンな印象が拭えませんが、実用的読書の邪魔になるようなことでもないのであまり気にしなくても良いでしょう。
白痴キャラとまでは言わないものの、どうにもお兄ちゃんへの恋に盲目な甘えん坊妹ちゃんたち(←参照 「妹のぱんつ」より)とエロイことしたい貴方にお勧め。ヒロイン設定が妹である必要性がイマイチ感じられなかったり、マンネリ感が弱くなかったりするため、訴求対象は幅広そうなのに敢えてコレを推すのは抵抗感があるというなんとも微妙な評価ではあります。
余談ですが、『らんぶるらんぶる!!』の新装版の表紙が全く頂けないです。晋遊舎の時の色彩鮮やかなポップキュートと下品一歩手前のエロ成分との絶妙な配合具合の表紙・裏表紙絵でいいじゃんと思うんですがねぇ。
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