ドバト『ロリビッチなう!!』
TVアニメ版『とある科学の超電磁砲』第20話「乱雑開放」を観ました。管理人は女の子が美味しそうに食事をしているシーンが大好きなもので、春上さんの食いっぷりにニコニコしておりました。あと、今回の佐天さんは可愛すぎましたな。黒幕と思しき美女が登場して、張られた伏線を回収して話が再び動き出しそうです。なにとぞ、不遇キャラ・婚后さんに見せ場をッッ・・・!!
さて本日は、ドバト先生の初単行本『ロリビッチなう!!』(オークス)のへたレビューです。XO掲載作には大分お世話になったので、単行本は楽しみにしておりました。
ハイテンションに快走するコメディと愛くるしいロリっ子達が感じまくりなエロが満喫できる1冊となっています。
収録作は、クラスメイトから担任まで明るく(性的な意味で)喰いまくるナチュラルボーン・ビッチなまひるちゃんとそれに振り回される友人・由美ちんのドタバタ模様な連作「あの娘はロリビッチ」前後編+描き下ろしの後日談掌編5P(←参照 性戦士まひるちゃん 同作前編より)、および読み切り短編6作。1作当りのページ数は20~30P(平均25P強)としっかりとしたボリュームを有しています。ハイプレッシャーな勢いで常に加速するエロに十分な濃さがあると共に、話作りにも十分な旨味があり、軽快なテンポでいて適度に読み応えのある仕上がりになっています。
【勢いのある展開とアイディア力が魅力のシナリオ】
巻頭作「あの娘はロリビッチ」からして、ニコニコ笑顔のまひるちゃんがお股から精液をボタボタ流している様子から突入しており、その他の短編もインパクトの強いキャラクターをコアにしたテンション高めの作劇になっています。
お兄ちゃん大好きな一見正統派の幼馴染と見せかけて、自宅玄関にて自己緊縛の上、己の淫蜜でスペシャルなハニーレモン作りという破天荒な愛情表現などを軽々とブチ込んでくるセンスがラブコメ系統におけるこの作家さんの身上(←参照 初見時に爆笑しました 短編「いぢってハニー」より)。このようにエキセントリックな言動を示す男女の登場人物達の面白さ、“続いてサードちんぽ控えっ”“女の子のほかほかザーメン”“キッチリアヘッていきなさい!!”(全て原文ママ)などなどポンポンと飛び出す馬鹿台詞、エロ・シナリオ双方における矢継ぎ早な展開などは、作風がゴージャス宝田先生の強い影響下にあることを窺わせます。
しかしながら、テンションのロケット的加速が止まらずに大気圏突破して読み手を唖然とさせる傾向も若干ある宝田先生に対し(注:勿論、そこが抜群に面白い点でもあります)、テンションの高さを適当な範囲内で収めて作品の読み易さや安定感を維持しているのが両者の違いであり、ドバト先生の強み。
その結果として、終始アッパーな雰囲気を維持しつつも、そこにさらりと織り交ぜられる真摯な恋愛感情やその確認に伴う幸福感の描出へのシフトチェンジに雰囲気の落差を感じさせません。
絶望的な冒頭とラストの見事な連結によって、特に二次ロリ愛好家である読み手の胸を痛烈に抉るであろう短編「ラプンツェル」を、甘くて楽しい作品群に占められた単行本のラストに持ってきた果敢な構成も実に見事。ただし、痛みと重みをたっぷり含んだ短編作なので、暗い話が苦手な方は要注意です。
【ぺたんこお胸なローティーンガールの可愛らしさ】
登場するヒロインは、全身これ白濁液タンクな精液の妖精・ザーたん(短編「特濃!!スペルマガール」)やトナカイ少女(短編「くたばれサンタクロース」)といった人外ロリっ娘を交えつつ、ギリ二桁~ハイティーンな美少女さん達。基本的には小○生クラスのロリっ子さん達がメインと言えるでしょう。
上述した連作の天真爛漫な淫乱ガール・まひるちゃんや、普段は大人しいのにエッチ時はドSに豹変する短編「ウサギさんはお強いのです」の女の子(←参照 ぐるぐるお目々)、愛の深さのあまりに変態街道爆走中の短編「いぢってハニー」の梢ちゃんなど、タイトル通りに“ロリビッチ”な女の子が多いですが、その性欲に暗さや妖しさは微塵もなく、悪い意味での“ビッチ臭”はキャラ造形から上手く排除されています。その性格設定や作品開始時に既にカップル状態という状況もあって、ロリっ子達の非処女率は相応に高いためキュートガールズの嬉し恥ずかし初エッチを御所望の諸兄には回避を推奨。
たわわに実った巨乳の持ち主の女子高生さんや小ぶりながらロケット型の並乳のトナカイ娘さんもおりますが、ローティーン主体ということもあって膨らみかけorぺたんこさんがほとんどであり、また存在感があります。
とは言え、上半身の着衣を脱がないエロシーンが多いため、微乳を愛でたい諸兄には不向き。その一方で、背徳感を煽る上での強みである、スベスベ桃尻や一本筋が走る無毛地帯に視線が誘導されやすくなっています。
デフォルメと萌えっぽさを適度に効かせた絵柄は女児向け少女漫画のそれに近いタイプであり、ちっこい娘さんの可愛らしさを存分に強調。初単行本とは思えないぐらい絵柄は強固に安定しており、表紙ともほぼ完全互換という高いクオリティを誇ります。
【快楽への陶酔感とアブノーマル感で激走するエロシーン】
十分なページ数が個々の作品にあるため、ロリっ子達が快感に蕩けるエロシーンを長尺で堪能でき、また抜き物件としてのアタックの強さも申し分なし。
疑似フタナリ?なレズエッチや変態ガールの大暴走による羞恥系プレイ、ハメ撮りプレイや複数人エッチなどエロシチュも豊富で読み手を飽きさせません。
ひたすら下半身の運動に徹するのではなく、次々と状況と攻防を変化させていく展開力が魅力の一つであり、飲尿やぶっかけ連射、果てはアナルから数珠つなぎレモンをひり出したりと変態要素を速射してくるドライブ感は、ゴージャス宝田先生へのリスペクトを大いに感じます。
ハートマークを散りばめたハイテンションなエロ台詞とエロ可愛い快感の表情というリフをザクザクと刻むスラッシーな展開でありつつ(←参照 外人さんなのでアルファベット混じり 短編「マリーはアイドりゅ」より)、要所要所でエロの“タメ”を設け、そこを起点にとしてよりインパクトの強い構図・展開を叩き出してくるセンスも高評価。ただ、初単行本故の硬さはあり、長尺のエロ展開がややダレてしまったり、逆にシーン間のつなぎが甘くて煽情性の積み上げが中断してしまったりするケースもあるのは少々減点材料。
ほぼ無修正の順風を帆に受ける性器表現は、未発達な陰唇の奥で蠢くプリプリとした媚肉の表現が淫靡でありつつ臭味はなく、そんな小さな秘所にやたらと粘度の高いゲル状白濁液を溢れるほどに注ぎ込むフィニッシュがパワフルな抜き所になっています。
作風やエロにおける手法から、ゴージャス宝田イズムの正当後継者という印象が強いですが、キャラ造形の良さやシナリオ・エロにおける工夫に単なるフォロワー以上の魅力を有しています。二次ロリ愛好家な諸氏は要チェック。
コミックXOが休刊してしまって今後どこで描くのかはファンとしては悩みの種ですが、どのロリ系雑誌・アンソロで描いても十分看板を背負える逸材だと個人的には思っています。
全作品お気に入りですが、敢えて選ぶなら金髪ロリっ子が可愛すぎる短編「マリーはアイドりゅ」と同じく金髪娘さんを扱いながら鋭利でドス黒い話を描き切った短編「ラプンツェル」が特にお気に入り。
コメント
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No title
はじめまして。
いつも楽しくレビュー読ませていただいています。
ドバト先生は「いぢってハニー」を読んでから気になっていて(梢ちゃんの例のシーンで私も爆笑しました)やっぱりなぁという感じでニヤニヤしながら読ませていただきました。
もちろん管理人さんのレビューに後押しされて購入、使用の日々です。笑
ところで気になっているのですがCuvie先生の作品のレビューは書かれないのですか?
というか私がCuvie先生のファンなので管理人さんのレビューを読みたいというのが本音なのですが…
なんだか踏み込んだことを言ってすいません。
スルーしていただいても全然かまいませんので…
それでは失礼いたします。
いつも楽しくレビュー読ませていただいています。
ドバト先生は「いぢってハニー」を読んでから気になっていて(梢ちゃんの例のシーンで私も爆笑しました)やっぱりなぁという感じでニヤニヤしながら読ませていただきました。
もちろん管理人さんのレビューに後押しされて購入、使用の日々です。笑
ところで気になっているのですがCuvie先生の作品のレビューは書かれないのですか?
というか私がCuvie先生のファンなので管理人さんのレビューを読みたいというのが本音なのですが…
なんだか踏み込んだことを言ってすいません。
スルーしていただいても全然かまいませんので…
それでは失礼いたします。
Re: No title
こまさん、はじめまして&コメントありがとうございます。
ドバト先生いいですよね!大好きな作家さんです。
いつか誰かに言われんのかなぁとは思ってましたが、おっしゃる通りCuvie先生のレビュー書いていませんね。
雑誌の掲載時にはしっかりチェックしていますし、好きな作家さんなのである程度単行本も買っていたのですが、なんかのキッカケで新刊を買い損ねて以来、不義理を重ねてしまっている次第。
ファンの方には申し訳ないなぁと思ってます。
紹介したい作家さんは沢山いらっしゃるので、何時になるかは分かりませんが、レビューを書く日も来ると思いますので、あのー、気長にお待ち頂ければ助かります。
・・・まぁ、現状だとその前にエロ漫画業界が崩壊しかねませんが・・・
ではでは~
ドバト先生いいですよね!大好きな作家さんです。
いつか誰かに言われんのかなぁとは思ってましたが、おっしゃる通りCuvie先生のレビュー書いていませんね。
雑誌の掲載時にはしっかりチェックしていますし、好きな作家さんなのである程度単行本も買っていたのですが、なんかのキッカケで新刊を買い損ねて以来、不義理を重ねてしまっている次第。
ファンの方には申し訳ないなぁと思ってます。
紹介したい作家さんは沢山いらっしゃるので、何時になるかは分かりませんが、レビューを書く日も来ると思いますので、あのー、気長にお待ち頂ければ助かります。
・・・まぁ、現状だとその前にエロ漫画業界が崩壊しかねませんが・・・
ではでは~
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