神保ひとで『ちちペタ母娘丼』
…今週の「図書館戦争」で芝崎こと、芝崎麻子様が「たっぷりしごくわよ(はあと」とおっしゃられたシーンを何回も再生したのは僕だけではないはず。「狂乱家族日記」の凶華様に続いて、踏まれたい女性キャラが増えてしまいました。昨日のDISTANCE先生の新作も含め、今週はコアマガジンのおっぱい作品大攻勢です。今回はその一角を占める神保ひとで先生の『ちちペタ母娘丼』(コアマガジン)のレビューです。
お気楽なラブコメHと変態性欲てんこ盛りな狂った雰囲気とが同居する一風変わった実用特化型作品集です。
収録作は、ロリな外見な母親とグラマラスな体型な娘(小○生)という体型逆転母娘(←参照)が隣に越してきたことで始まるラブコメ中編作「藤岡さんち」シリーズ全5話および短編4作です。1作あたりのページ数は20〜30Pでほとんどの作品では24Pです。ラブコメ系(「藤岡さんち」シリーズ)にしろカオティックな変態エロ話(短編「においだいすき」など)にしろ、話をそれなりに動かしてきますが、あくまで重心はエロそのものにあります。
オツムとオマタがゆるい(下品ですみません)ヒロイン達がHの快楽に溺れまくるエロシーンが今単行本のメインコンテンツです。
中編「藤岡さんち」シリーズは能天気なラブラブ話であり、後述するカオス成分は低め。
おっとりしたエロボディ(原文ママ)をお持ちの娘さんとちょっと焼きもちやきでツルペタロリ体型のお母さんという構図の勝利と言ってよい作品です。
特に、セックスに関する知識は皆無ながらスキンシップ大好きな(←参照)小○校4年生な娘、咲ちゃんの魅力にメロメロです。「大事な娘の代わりに私がHしてあげる(はあと」とのたまうお母さんとばかりHする主人公に、咲ちゃんが私ともHしてとお願いするシーンの理性破壊力はかなり高いです。しかも、エロボディ(原文ママ)に制服・ランドセル・縞パン装備です。
ロリ成分故の背徳感と、むっちりボディに包まれる安心感の両方がある(性的な意味でも)よいキャラクターだと思いました。
ユニークなキャラ造形の母と娘を交えた三角関係という面白そうな題材で5話もありながら、お話的な深みは皆無。特に主人公はティンコ以外の存在感が希薄であり、話に大して絡みません。
焼きもちやきで素直になれないママンが展開を牽引し、何とか話の流れを形成できています。
初出の時期が2006年8月〜2007年12月と狭く、絵柄に時期によるブレはほとんどありません。ヒロイン陣の大半は巨乳さんであり、もちっとした双球もさることながらぷっくりと膨らむエロイ乳輪と乳首が特徴的です。
エロシーンでは目から理性の光が消え去った表情(←参照)が読み手の嗜虐心を盛り上げますが、日常シーンも含めキャラクターの表情のバリエーション不足はやや残念です。また、舌や性器(特にアナル)の表現力は高く、直接的な煽情力の強さはエロ的には十分なアドバンテージ。ただ、性器結合を見せつけるような構図に頼りすぎていて、個人的にはその緩急のなさにやや食傷気味ではありました。
しかしこのシナリオ軽視・どこか無機質な印象の表情といった要素は、変態さんが登場する狂気エロ系統の短編ではむしろ活きています。臭いフェチな巨乳OLさんを集団陵辱な「においだいすき」や、のぞき趣味のある巨乳メガネさんが登場する「くれむつ」などほとんど鬼畜系の作品に近くなっています。
特に、黒髪ショートの微乳ちゃんを保健の授業と称してクラスメイトでリンカーンな「アンラッキーデイ」はかなり壮絶。クラスメイトたちの目つきがヤバイです(←参照)。苦痛描写はほぼ無く、軽い雰囲気のため陰湿な印象は緩和されているとはいえ、「巨乳ヒロインとラブラブなニャんニャんで癒されたいなぁ」という方が読むとドン引き確定ですので、ご自分の趣味嗜好をよく鑑みて購入の判断をしてください。
基本的にはテンプレ展開を踏襲しつつ、諸所で極端なアレンジをかましてくるのを楽しめるかがポイントです。上述のようにラブコメH系作品においてもラブい雰囲気は希薄ですので、純愛好きは回避推奨。
エロに関しては平均以上のものがあり、作風が受容できればごはんが進む夜のオカズとして活躍してくれるでしょう。
同じ巨乳美人エロ系作品ならばDISTANCE先生の新刊が圧倒的なため、やや出版時期的には運がなかったと言えるかもしれません。
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