猫玄『あああああっ!ご当主さまっ』
3年連続で参戦のLOUDPARKでしたが、一部の大悪例を除いて非常に良いフェスだったと思います。昨日のAirbourneとObituary、今日のMachine Headのおかげで全身筋肉痛&喉ガラガラでございます(笑。
さて本日は、頼れるベテランな猫玄先生の『あああああっ!ご当主さまっ』(コアマガジン)のへたレビューです。この単行本が34冊目ですよ、凄いことですよ。
ヒロイン側の恋愛感情を適度に演出しつつ、キュートなロリっ娘さん達とのラブラブエッチをたっぷりと見せる作品集です。
収録作は、旧家の当主様である美少女鈴里様とその鈴里様に婿にすると突如宣言された主人公(+当主様のお付きのメイドさん)のラブ&エッチな日々を描くタイトル中編作「あああああっ!ご当主さまっ」全4話(←参照 何故裸かは本編にて 第1話より)+後日談を描くおまけ漫画7P+カバー下1P)、および短編4作。1話・作当りのページ数は22〜26Pと中の上クラスのボリューム感。しかし、シナリオにさほど分量はなくてもその動かし方が上手いこととエロシーンの充実度の高さとが実際のページ数以上の読み応えを確保してくれます。
お母さんが事故で幼児退行してしまってエロエロハプニングという短編「母はカワイイ僕の妹」を除けばロー〜ミドルティーンクラスのアリス達とのラブラブエッチを描く作品で構成されています。
ヒロイン陣の愛くるしい魅力とそれ故輝くエロの実用度をしっかりと重要視する作風故に、そこまでストーリーに力点が置かれているわけではありませんが、即物的な展開に貶めずに軽過ぎも重過ぎもしない恋愛劇としてしっかりまとめる手腕はさすが百戦錬磨の先生です。中編作では起承転結をしっかりとこなして、テンポよく読ませる展開になっているのも◎。
ロリーな当主様の主人公への一途な愛情がとっても素敵な中編作「あああああっ!ご当主さまっ」(←参照 “晃太だけ”というフレーズは頻出 第3話より)から、終盤まで快楽優先系でラストでちょっぴり恋の予感を含ませた短編「歩き巫女 叶加寿子」まで、ラブい空気の濃淡には振れ幅がありますが、短編「ミルク色の微笑み」「BLUE BAMBOO」などでも“好き”“大好き”のフレーズがエロシーンも含めて乱れ飛んでいますので、単行本通して居心地の良いラブ時空に浸れること請け合いです。強い力(権力)を備えるヒロインにその力関係を超越して愛されるという、男子羨望のシチュエーションが展開される中編作が代表的ですが、男性陣は少女達の個々に幸せを掴み取らんとする思惑に翻弄される位置づけなのであまり存在感はありません。
“責任取ってあげる”で初めて“責任取ってね(はあとで締める(←参照 中出しに関しまして 短編「BLUE BAMBOO」より)エロシーンのネームセンスが面白い短編「BLUE BAMBOO」でも、意外にえげつないヒロインのラブアタックに終始男性が翻弄される様をコミカルに描いています。恋愛劇で男性に存在感がない場合、恋模様の演出が弱くなってストーリーが薄っぺらくなる場合と読み手が主人公に自身をより投影しやすくなって没入度を高める場合とがあると思うのですが、今単行本はしっかりと後者になっているという感があります。
年端もいかない可憐なお嬢さんたちに素敵に籠絡されたい貴兄にはお勧めですよ!
猫玄先生=ロリエロ漫画家というイメージも強いでしょうが(以前ネタにさせてもらいましたが)、ロリを描いても王道の美少女を描いても年長ヒロインを描いてもオールマイティに上手い作家様であり、本単行本でも能天気に明るい実母相姦モノが1作あります。
たっぷりおっぱいおよび陰毛アリで小陰唇のめくれ具合が年季の入り様を物語る女性器描写と、ロリ至上主義者の貴兄にはややしんどいボディデザインなので要注意。ロリも人妻も愛せる同志諸兄にはこの幅がむしろご褒美なはずです。
その他作品のヒロインは上述通りに中○生クラスのロリ美少女さんたちであり、つるべた〜ほんのり膨らみかけの愛らしいお胸、ツルツルな恥丘にぷにぷになスージーさんを備えるお股、おまけに低く抑えられた等身と、全二次元ロリスキー(管理人含む)が拳を天空に付き上げてガッツポーズを取らんばかりの鉄板ロリ仕様なキャラデザイン。
母モノである短編「母はカワイイ僕の妹」その身を器として神気と交わらせる巫女さんが登場する短編「歩き巫女 叶加寿子」を除いて、全員物語開始時において乙女であり、破瓜の印をばっちり示す初エッチが描かれています。
ヒロイン達が愛と性の快楽に陶酔する痴態を確かな技術力で描き上げるエロシーンは質も高ければ十分な分量があることもあって、ロリ属性持ちならば秀逸な抜き物件になること間違いなし。
エロシチュエーションのベースこそ、真っ直ぐな純愛エッチであることもあってチ○コとおみゃんこのガチンコ勝負ではありますが、液汁描写、アブノーマル要素、コスプレ要素などさまざまなフレーバーをさらっと絡めることで味わいのバリエーションを設けているのは単行本通して見た時の使用感をさらに増しています。
スク水、ブルマ体操服(←参照 中編「あああああっ!ご当主さまっ」第3話より)、そしてセーラー服とロリ衣装3種の神器(管理人命名)をしっかりと押さえたり、膨らみかけなお胸から母乳が出てみたり、瞳を大きく開くアクメ顔を絡めて見たりとエロスの演出は実に様々で読み手を飽きさせません。34冊も単行本を出しても常に新味を取り込んで面白く作品を仕上げようとする姿勢には感服します。衣装関係は上述に様にそれなりに力が入っていますが、行為が進むにつれ衣装が肌蹴て最終的には互いに全裸のゼロ距離エッチになることも多いです。まぁ衣装の介入にかかわらずラブの熱量はしっかりとあるエロシーンですよ。
性感に紅潮しエロティックな反応を示す表情の描写、性器結合はしっかりと魅せ付ける構図ながら単調な局所のアップに頼らないエロシーンの構成力が共にエロの魅力を高めている印象があります。
多回戦がデフォルトであり、肉棒にご奉仕してくれる小さなお口にたっぷり注いだ後、激しい肉弾戦を交わし、ラストは最奥にがっつり中出しという、恐ろしいほど鉄壁の布陣な内容となっております。コトの終了とともに膣からドロっとこぼれてくる白濁液も実にエロいですなぁ。
個人的にはしっかりラブラブでがっつりエロかった中編作「あああああっ!ご当主さまっ」(オチも○)と日焼け肌少女が僕の嗜好にど真ん中な短編「BLUE BAMBOO」がお気に入りです。
なお、巨乳メイドさんが美味しいのに扱いが勿体ないという意見はgosplan大兄と同意見で、きょぬーな美少女で固めた単行本を拝みたいというのは管理人の切なる願いでもあります。
まぁ、それはともかく何が来ても良作間違いなしになるであろう次回作も今から楽しみに待っていることとしましょう!
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