睦茸『ちちこき』
一応関わった人間として淫漫王が店頭発売されているか確認しようと、とらのあなへ。気がついたらヤスイリオスケ先生と巻田佳春先生と石恵先生の同人誌が入った袋を持って帰宅してました。家でアキバblog様を見て発売されていたことを知りました(マテ
さて本日は、睦茸先生の初単行本『ちちこき』(ジーウォーク)のへたレビューです。こういう分かり易いタイトル大好きです。
ロリ顔巨乳の美少女の柔らかボディを(性的な意味で)いじめたり、ツルペタなロリっ娘女王様に(性的な意味で)いじめられたりしたい貴兄にお勧めです。
収録作は短編9作+各短編に登場したヒロインのカラーイラスト集(4P)。タイトルから巨乳モノということは推察できると思いますが、9作中6作が巨乳さん登場作品(パイズリが描かれるのは5作)であってオール巨乳モノというわけではありません。まぁ、6作もあれば十分満足だと個人的には思います。
1作当りのページ数は8〜24P(平均19P強)と標準的。軽いノリとふんわりと柔らかい絵柄なので読み心地はかなり良いです。
ドSなロリ娘さんに徹底的に詰られたり(←参照 短編「私の好きなモノ」より)、少女の黄金水を味わったり(短編「妹の天然水」、ボテ腹ファックをかましたり(短編「みんなの姉」、果ては妹にヤバいお薬注入→他の男にエロ調教させる→最後は自分で種付けという超変化球(短編「天然素材」)など、エロシーンやシナリオはマニアックな要素を頻繁に絡めてきます。加えて、一応は強要系の部類になる短編も数作あり、王道な男女カップルの素敵な恋模様と純愛Hを読みたい貴兄は回避推奨。
ただし、かなり鬱なラストをむかえる短編「ふたりきり」とちょっと罪悪感を抱かせる短編「みんなの姉」を除けば、陰湿なイメージはほとんど無く、コミカルで能天気な終わり方をするのであまり身構えなくても大丈夫です。また、逆に言えばガチの凌辱劇を期待するのは避けるべきです。
変態的な性行為の倒錯性を味わうにはやや不向きなほんわか展開ですが、オツムが良い感じにユルイ巨乳さんが野郎どもにいいように弄ばれる短編「貧乏金無し」「桃色体操」は素敵にアホでエロい作品でした。
また、短編「紺淫届」は猫チックな日焼け巨乳少女が大好きな先生にラブラブアタック♪な作品で(←参照 スク水装備でラブアタック!)、男性と少女の汚れなき恋心をエロシーンに絡めてあります。タイトルと言葉遊びのオチも微笑ましくてお気に入り。ビックサイズの柔らかおっぱいが本作の最大の魅力であることは間違いないですが、短編「私の好きなモノ」の可愛らしい容姿と言動とは裏腹に、強烈なSっぷりを容赦なく発揮するユイちゃん、否ユイ様はぺたんこ娘ながらM願望をお持ちの貴兄には魅惑の女王様で、その嗜好が強い方はこの1作のために購入しても損はしないと思うほど。
シナリオ的な深み・趣はほとんどありませんし、舞台設定に関する説明が不足していて消化不良感があったりとシナリオ重視派にはちょっとお勧めし難いのは事実。その分エロの分量は確保されている訳ではありますが。
ヒロインズはミドルティーン〜大学生クラスの美少女さん達。可愛らしさを強調する萌え系絵柄で描かれておりますので、年齢によらず幼い印象が強く出ています。
乳に関しては爆乳一歩手前の巨乳さん(←参照 こぼれる果実 短編「貧乏金なし」より)かツルペタさんしかいないという極端な構成。個人的には大歓迎ですが、特定のおっぱいサイズに強いこだわりがある方は注意されたし。なお、短編「みんなの姉」のヒロインを除く全ヒロイン、ツルツルのスージーさんを装備しておりキュートなお顔と併せてロリっぽさを醸し出しています。ロリ顔巨乳(死語?)が大好きな同志諸兄には結構な訴求力を持っていると思います。
繊細な表現とまでは言えないものの、瞳の表情がなかなか良く、男を蔑しむことに快感を覚えるロリ娘の目や、性感に蕩けて涙滴を浮かべる目などはエロスの盛り上げに大きく貢献している様に思いました。
パイズリ描写があるのは5作とは言え、タイトルに据えるだけあってパイズリ描写にはしっかり力が入っています。
たゆんたゆんの柔らかおっぱいにティンコを横に縦にと挟み柔肉の間にたっぷり中出しだけでなく(←参照 短編「みんなの姉」より)、下乳を使って一気に二人にご奉仕とか、体勢を巧く活かして太ももと片乳との間にち○こを挟んだりとアイディア豊富。母乳が出るケースがあったりと巨乳関連ネタを手広く抑えていますが、適度な重量感と全てを包みこむかのような柔らかさの表現を以て描かれるおっぱいがグニグニと揉まれ、たぷんたぷんと派手に揺れるというおっぱい表現の基本にしっかり忠実なコマが多いことがおっぱいスキーの心をがっちり捉えます。
性の多人数プレイの頻度もそれなりに高く、享楽にどっぷり溺れた美少女がお口、オミャンコ、アナル、乳を正に全身コレ性器(原文ママ)状態にして数多のチンコを受け止める大乱交シーンが実に使えます。
ラストは圧倒的な快感に涙を浮かべるヒロインの中にだっぷり白濁液を注ぎ込む様を大ゴマで提供。フィニッシュシーンも精液逆流を描いたり、ロリっ娘のおしっこを絡めてみたりと大変よい感じです。
キュートなロリ顔巨乳美少女やドSなロリ小悪魔とのちょっと変態じみたエッチで存分に抜ける抜き物件といった所でしょうか。個人的には実用的読書をたっぷり楽しませて頂きました。
古い作品では作画力が現在に比べてやや劣ることと、エロの盛り上げとしてのシナリオの物足りなさがマイナス点ですが、次の単行本が楽しみな作家様です。
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