木工用ボンド『エロい事してあげる』
今回のストライクウィッチーズにて、フランチェスカちゃん(俺の嫁)が可愛いだけでなく、メカニックの天才であることも判明しましたね(曲解小麦肌に白い水着が太陽の下眩しく輝く様は眼福でございました。
さて本日は、木工用ボンド先生の『エロい事してあげる』(クロエ出版)のへたレビューです。前作同様に挑発的なタイトルですなぁ(笑。
エッチなお姉さんとショタ系男子の織りなす、競泳水着を主軸とするコスプレ要素とフェティッシュな味付けを加えたエロシーンが楽しめる作品集です。
収録作は、ショタ系少年と彼の汗の臭い大好きなお姉さんの倒錯とほんのりラブな日々を描く3部作(←参照 第3話「性的快感を伴う体温調節」より)、女装趣味の少年とエロエロお姉さんのやはり倒錯とちょっぴりラブな日々な「コスチュームブラザー」シリーズ全3作、および短編7作。1作当りのページ数は10〜18P(平均15P弱)と平均以下の水準。マニアックなエロシチュエーションによる味付けは濃い口ではありますが、各話のボリューム感は強くはありません。
マゾっ気のある水泳部員さんを男性教師が緊縛調教な短編「タイトレコード」や、おチビで貧乳な姉と弟の甘酸っぱい恋愛模様の短編「ちび姉」といった作品もありますが、本作で目立つのは男の精を積極的に絞り取る淫乱お姉さんが年下のショタ男子を翻弄するタイプの作品です。
短編「塩素系」では、非ショタ系の男性が二人だったこともあり、当初完全に男性二人を手玉に取っていた童貞喰いの先輩女性を逆に攻略しますが(←参照 短編「塩素系」より)、基本的にエロへの導入もエロシーン自体の流れも主導権はヒロイン側が握っている作品が多いです。虐められたい願望のある貴兄にはプラス評価ですが、征服感・支配感のあるエッチをお求めの方は回避推奨。また、男女の恋愛感情の描出はあるものの、ページ数の都合もあってシナリオにおける比重は軽めであり、恋愛モノとしての評価はいま一つです。
短編「ドゥーユーアンダスタン?」や「デザートセレブリティ」などは、恋愛描写ほぼゼロで、適当に話を転がして年上女性が童貞のショタ少年を性的な意味で美味しく頂いちゃう純然たる快楽優先主義な作風で、むしろこれくらい潔い方が個人的には好みです。
表帯の訴求文に“着エロフェティッシュ全開!!”とある様に、各種コスチュームおよび、それに由来する臭いをエロに絡めるのが今単行本の大きな特徴です。
競泳水着を主とする水着類(←参照 布団の中で水着という珍しいシチュエーション 「性的快感を伴う体温調節」より)、表紙絵にも登場しているパンティストッキング(短編「ドゥーユーアンダスタン?」「ボーダーライン」)、体操着ブルマ(短編「ジェラシスター」)、学校のジャージ(短編「ちび姉」)などコスチュームの種類が豊富なのは嬉しい所です。また、競泳水着にしても作品によってデザインが明確に異なっているのはこだわっていらっしゃるなぁと思いました。
ただし、気を付けなければいけないのは、コスチュームを着るのはヒロイン側だけとは限らないということです。
ちょっと気の弱い男の子がソフトに虐められちゃうタイプの作品が多いこともあり、ショタ少年が女の子用コスチュームを着用するケースもそれなりにあります(←参照 女装オナニー 「コスチュームブラザー2」より)。何分、女装少年という好みが大きく分かれる要素がそれなりに入っていますので、苦手な人は購入前によく検討されたし。
他にも衣装に染みついた汗の臭いを嗅いで射精とか、脇舐めとか、それなりに濃い目のフェティッシュ分がありますよ。木工用ボンド先生のこの変化球振りが管理人は相変わらず楽しいのですが、幅広い層が全員楽しめるタイプの作品ではおそらくないでしょう。
ベテランの先生だけあって、絡み合う男女を巧みなポージングや構成でしっかり描けており、特に本作では必須要素となる肌の密着感はよく表現されています。
量的な満足感に乏しい液汁描写の物足りなさや、相変わらず扇情性に欠ける性器描写の描き込みの弱さはマイナス評価です。
最後は眼尻に涙滴を浮かべ、顔を紅潮させてアクメを迎えるヒロインにドピュドピュ中出しのフィニッシュシーンです。個人的にはもうちょっとたっぷり白濁液を放出して欲しいですが。
基本的には前作同様に、ソフトなM願望をお持ちの方にはお勧めできる作品集です。
個人的には色々マニアックな要素が絡むのが楽しかったですなぁ。
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