高津『マンマミーア!』
脳内嫁とキャッキャウフフな幸福な夢から目覚めたら、軽い頭痛と喉の痛みを感じました。体もだるいし、夏風邪をひいてしまったかもしれません。
さて、本日は高津先生の『マンマミーア!』(コアマガジン)のへたレビューです。英語で言うと「Oh, My Mam!」ってとこですが内容的にもばっちりハマった素敵なタイトルです。
肉体的にも精神的にも包み込んでくれる愛らしい年上ヒロインズとたっぷりエッチを楽しめる作品集ですよ。
収録作は全て短編で10作。これに加えて、各短編に登場したヒロインズが一堂に会して大乱交という豪華絢爛な描き下ろし短編「マンマミーア」(12P)が収録されています。充実のサービスですね!
おまけ短編を除き、1作当りのページ数は18~24Pでほとんどの作品が20P。コミカルな演出の気持ちよさとエロのたっぷりとしたボリューム感が味わえ、読み応えは十分にあります。
必ずしも実母が登場するわけではないですが、広義のママさんやお姉さんなど年上ヒロインがメインとなります。
乳尻だけでなく全体的にむっちりとした体型や性行為に対する精神的余裕などが成熟したヒロイン像を形成しますが、推定30歳以上でもあまり年齢を感じさせないキャラデザ(←参照 短編「母さん+α」より)です。熟女故の妖艶な雰囲気を期待するのはNGですが、しっかり年上ヒロインとしての味付けをされながら、デザイン的にも性格的にも年不相応の可愛らしさが滲み出ており非常にキャッチーなキャラ造形と言えるでしょう。
シナリオ的には、特にエロにおいて強要気味な行為があったり(短編「僕より大きな人形」)、催眠下でのエッチというインモラルな行為があったり(短編「1,2…の後で命令を」)しますが基本的に明るく楽しいコミカル路線です。
母子相姦作品においても近親相姦のタブーなぞ何処吹く風であり、上述のようなちょいと暗い要素があろうとも、話のラストはニヤリとさせられるギャグ調の締め方で読後感も爽やかです。
キュートで迂闊な悪魔さんが登場し、言葉遊びと話の流れでまるで落語のように笑わせてくれた短編「悪魔と、夢のない男。」(←参照 勿論エロシーンも◎)がとてもお気に入りですが、話のラストは月並みながらとってもハッピー&ピュアで、ギャグ調エンドとはまた別の良さがありました。非常に雰囲気が心地よい故に、後述するエロシーンの魅力を阻害しない構成になっているのは巧いなぁと感じました。
フェラやパイズリなどの濃厚な前戯で1発放った後、ヒロインさん達が年不相応に瑞々しいオミャンコを自らぱっくり開いて挿入を誘います。所々に挿入される断面図の使い方も上手です。
ピストン運動を続ける内に段々とヒロインの余裕が崩れ、快楽に呆けた表情を晒すシーンは大変エロチックであり(←参照 短編「コートの中では平気なの?」より)、勢いに任せて中出しを遂行すれば膣外へと白濁液が噴き出す迫力のフィニッシュシーンも抜き所としては大変グッドです。室内用トレーニングフェアや競泳水着、長襦袢などのコスプレ要素、ケモノ耳娘や悪魔娘、メガネさんなどなどバラエティに富んだヒロインを取り揃えているも嬉しいです。短編「コートの中では平気なの?」のブルマ&体操服装備のむっちりママさんのエロ的な美味しさは堪えられません。
本作の大きな魅力は、(実母に限らず)”母性への甘え”を存分に許し楽しませてくれるエロシーンの作風です。
例えばみやびつづる先生などの劇画タッチの熟女モノでは、咽返る様な圧倒的な色気を細かい描き込みで表現し、妖艶さや背徳感を喚起することが大きな魅力です。
高津先生はその妖艶さを意識的にそぎ落としキャッチーなキャラ造形をすることで、可愛らしくて優しい熟女さんに抵抗感なく没入できるよう設計されているように感じます。
むっちりとした肢体は(より小さく描かれた)男の子を温かく迎え入れ、その肌の温もりや柔らかさに包まれるかのような安らぎを読み手に与えます(←参照 「僕と先生だけの海」)。この傾向は、成人男性が登場する作品にも共通しておりヒロインの肢体のむっちり感や適度な大きさが強調されています。エロシーンの激しさはその”甘え―甘やかし”が承認されていることの裏返しであり両者の間に齟齬はほとんどありません。
ディフォルメを効かした明るい印象の絵柄は背徳的な官能をお求めの方にはやや物足りないかもしれませんが、僕個人としては作風にベストマッチな絵柄だと思います。
基本たっぷりおっぱいの持ち主なヒロインさん達のみですので、ヒンヌー教原理主義者の方にはお勧めできないのが残念ですが、「熟女モノとか母モノって濃いイメージが合って苦手」という方にでも自信を持ってお勧めできる作品集になっています。
キュートな年上ヒロインが沢山の楽しくてエッチな夢想空間が貴兄を待ってくれていますよ!
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