ガビョ布『日本全国豆投げ音頭』
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さて本日は、ガビョ布先生の『日本全国豆投げ音頭』(久保書店)のへたレビューです。
活きのよいナンセンス&ほのぼのコメディと、真性二次元ロリコンの脳髄を直撃するエロが共に魅力の作品集です。
収録作は、説明ほぼ皆無で男と同居することになったロリロリ鬼娘さんとのドタバタコメディの「豆をまけ〜」シリーズ3作、幼い外見のロボ娘さん(←参照 「妹状ロボ!むらさき 立志編」より)と何のかんのでやはり同居なドタバタエロコメ「妹状ロボ」シリーズ全2作、および短編7作+おまけ漫画となっています。1作当りのページ数は8〜16P(平均13P強)とボリューム感は乏しい印象があります。
ページ数の少ない短編故にギャグの切れ味は高まっている感もありますが、個々の作品を見た場合少ないページ数のせいでコメディもエロも中途半端な分量になっていると感じられます。
終盤までの底なしにドリーミーな展開から変化球的に暗い現実を突き付ける短編「天国と牢獄」(←参照 今単行本では異色のコマ)のような作品もありますが、基本は明るく楽しいお馬鹿コメディが読み手をニコニコさせてくれます。短編「教えてミスター・アドバイス」のドバイもん(笑)のようにアニメ/漫画のパロディや小ネタも絡めてきますが、B級豆知識とかおっさんホイホイ系の小ネタの比率がむしろ高めです。
このことに加えて、説明的な長台詞で溜めを作り、テンポの良いショートフレーズで勢いよく跳ねる台詞の応酬や会話の流れに乗せた言葉遊びで笑いを取るタイプのコメディであるために、幅広い層の読み手が楽しめるコメディパートになっています。
何より、コミカルシーンでキュートなロリ娘さん達が元気一杯に動き回る様子そのものが大変微笑ましく、そのことがエロシーンにおける煽情性の起爆剤となっています。
絵柄に関しては、これでもかとばかりに幼さと可愛らしさが強調されたロリプニ絵柄で高値安定。某みつどもえのエロパロ同人誌で名を馳せるだけあって、桜井の○お先生の絵柄に激似ですが、そこから線の荒さを取り除いて体の丸みや可愛らしさをより分かり易くしている感があります。
プニプニほっぺとぺたんこなお胸、そしてツルツルなお股とロリプニの基本3要素をしっかり押さえ、時には女児用おぱんつで脇をがっちり固める、一桁〜ローティーン(推定)なロリ娘の造形は属性持ちにはストライクゾーンど真ん中(←参照 管理人陥落の一コマ 短編「天国と牢獄」より)。なお、猫娘さん(短編「目つきの悪い猫が好き」)とか上述のロリ外見なロボ娘、悪魔っ娘さん(短編「すききらいはやめよう」)など、人外キャラクターの割合が多いのが特徴です。
ただでさえ少ないページ数であるのに、コメディパートに相応のページ数を割いているためにエロのボリューム感は乏しく、それ故に実用性が高いとは言えません。
また、前戯を結構淫らに描出していますが、その分抽挿シーンは少なめでょぅじょに思いっきりズンパン×2したい貴兄にはちょっと物足りなさがあるでしょう。
しかしながら、コメディパートで元気一杯だったロリっ娘たちが、男の指や舌、そして性器が与え性感に頬を紅潮させ、瞳を潤ませ、開いた口から嬌声を漏らす様は非常にエロチックです(←参照 「豆はもう投げなくていいんだ・・・」より)。エロシーンにおいてもヒロイン達の体の小ささや軽さがしっかり描出されており、快感に咽ぶ表情と合わせてエロシーンの背徳感・実用性を高めています。
ラストはアクメを迎えるロリっ娘のオミャンコやアニャルにビュクビュクと中出しを決めますのでロリ・ナカダシャーな貴兄も安心です。
ロリ属性持ちならばボリューム感の弱さを乗り越えてでも凄まじい陶酔感に酔えるエロシーンと言えるでしょう。また、破瓜描写が皆無なことやロリ娘オンリーというドリーミーな構成のため、可愛らしさや楽しさだけが前面に出ており、この年齢層のロリエロに付きもののシリアスやヘビィネスさはかなり希薄です。
加えて、触手エロや小人姦、擬似フタナリなど意外に変態的な要素も時に絡めますが、絵柄と作風がそれらを優しく包んでソフトな当たりに仕立て上げています。
その意味では、ロリ属性のない人すら抵抗感を抱かせずに冥府魔道へと引き込む力が犬星先生並に強い作品と言えるかもしれません。
エロ的な意味でもコメディ的な意味でも読んだ人の多くがにこやかな表情を浮かべることができる作品といったところでしょうか。
二次元ロリを愛する同志諸兄にはもちろんお勧めですし、ロリ初心者という貴兄にも安心して入門用にお勧めできる1作です。
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