Dr.P『あなたが触れるたびに』
今回の狂乱家族日記は美少女くのいちが身悶えするサービスシーンが良かったですね!(誤解を招く表現)褐色+ドレッド+スリット深めのチャイナドレスなドリンダさんも好きなんですが、オカマバーだけにもしかして♂?まぁ、男でもいいか(マテ
さて本日は、Dr.P先生の初単行本『あなたが触れるたびに』(富士美出版)のへたレビューです。先輩格のレビューサイト様方が軒並み取り上げており、完全に出遅れました(泣。
それ程の人気があるのも肯けるほど、個々のヒロインのキャラ立ての良さとキャラによって焦点を巧く変化させるエロの組み立てとが光る作品集でした。
今単行本は、同じ学園を舞台とし互いに知り合いな5人のヒロインのお話を一人2〜3話ずつオムニバス形式に展開しています。各話のメインヒロイン以外にちょこちょこ他のヒロインが登場するのは楽しい所。
1作当りのページ数は16〜18Pでやや分量的に物足りないですが、(3話あるフミさん以外の)ヒロイン1人につき2話(32〜34P)確保されていますので、ヒロイン1人当たりのボリューム感は十分です。
本作の大きな魅力の一つが個々にユニークなヒロインのキャラクター。
むっちりボディ(というかお尻)が魅惑の天然娘のフミさん(←参照 「フミさんの憂鬱1」より)、快活な貧乳スポーツ少女な勇ちゃん、襲われ願望のおっとり淫乱メガネな千絵さん、大好きな先生に暴走アタックをしかける臭いフェチ娘の加奈子さん、一途な恋心が素敵なエッチ大好きお姉さんな鈴名先生とそれぞれ甲乙付け難い魅力を持ったヒロインが揃っています。そんな在り来たりでないキャラクター達が多彩な表情変化を見せながらドタバタと進行していくラブコメは、とても微笑ましく単なるエロへの助走になっていないのは高評価。
連作で構成されているのものの、基本1話完結形式であるため、あくまでシナリオ分量は少なめ。
ただし、時に読み手を悶絶させる甘酸っぱさを含有しており、恋にHに積極的なヒロイン達の愛の言葉はとってもキュートです(←参照 視線を外すのがポイントだ! 「スッキリさせてよ!2」より)。また、男性側も棚ボタ的な恋愛関係・肉体関係を享受するだけの存在でなく、ヒロインの愛に言葉と体(ティンコ)でしっかり応えているのが非常に好印象です。若いっていいなー。
尻フェチ野郎とかブルマを切る大バカ野郎とか、いじけ虫な男の子とか変な男連中ですが、所謂“ヘタレ”は一人もおらず、その率直な恋心も性欲も本作の魅力を高めていました。
しっかり分けられたキャラクターの性格と同様に、エロの味付けもヒロインによって異なっているのが面白いところです。
Dr.P先生がそもそもお尻スキーなようで、エロシーンではむっちりとボリューム満点のお尻周辺をよくクローズアップしています。他4人と対照的にしっかりとお肉が締まった勇ちゃんのお尻もなかなかそそります。
ただ、そのこだわりはちゃんと担保つつも、ヒロインによってきちんとエロ展開を変えています。
勇ちゃんは貧乳(←参照 ステータスだ! 「スッキリさせてよ!2」より)を執拗に弄りまくり、フミさんは当然重量級なお尻をメインに、千絵さんはビックサイズおっぱいを存分に活用しつつレイププレイ、加奈子さんは臭い嗅ぎ+オナニー三昧のフェティッシュな味付けのエロ、鈴名先生は男の子を心身ともに優しく迎え入れる誘惑Hとしっかりキャラクターと関連付けた多彩なエロシーンが展開されています。エロのバラエティ、作家様自身の嗜好、独自性と安定感のバランス感覚による実用性の三つがしっかり共存しており、新人らしからぬセンスを感じます。
最先端の萌え絵柄で描かれるスレンダー美少女と逆をいくような、九〇年代の香りさえするオールドスクールな丸みの強い漫画絵柄でぽっちゃりさんを描きます(←参照 管理人の最愛キャラ鈴名先生 「鈴ねえちゃんの婚約者1」より)。エロ的には特に体の動きの表現がちょっと中途半端なことと、丁寧なトーンワークながらアッサリ気味な女性器描写が多少足を引っ張っている感もあります。なお、汗に濡れた服とかぶっかけとか液汁描写はなかなかグー。
フィニッシュシーンまでは構成の巧さや適度に荒い絵故の勢いがあって非常に頼もしいですが、大ゴマのフィニッシュシーンにいまいち力強さがなくちょっと勿体ないです。外出しが4割程度あるのも中出し至上主義者の貴兄にはマイナス要因でしょう。
その辺りは今後の改善に期待するとして、現段階で充分使えるラブコメ系エロであることは保証します。
キャラクターの性格や体型をしっかりエロに絡めており、キャラクター自体も大変魅力的に描けているのが素晴らしいです。
エロの扇情性をさらに高めることでさらなる飛躍を遂げる作家様だと信じております。次回作が楽しみです♪
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